妊娠のごく初期には妊娠しているかどうか自覚することは難しいです。
早い方で妊娠3~4週から、大体の方が5~6週からつわりの症状が出て、妊娠に気づきます。
では妊娠に気づく前にアルコールを口にしてしまっている場合はどうなのでしょうか?
結論から申し上げますと、大量に飲まなければ問題ありません。妊娠のごく初期は赤ちゃんの身体もできていない状態なので、少量のアルコールが、催奇形性などを引き起こすことはありません。
ですので、普段からお酒を飲む方で妊活をしている、もしくは妊娠する可能性があるというような時は、お酒は控えめにしておくということを意識しておくとよいでしょう。
また、妊娠後期には良い影響があるわけではないので、妊娠が分かったらアルコールは飲まないにこしたことはありません。
さいたま市の産婦人科 丸山記念病院
〒339-8521 埼玉県さいたま市岩槻区本町2-10-5
一般外来 午前8:30~12:30
毎週水曜日、第一日曜日、祝日は休診
(診療スケジュールはこちらをご確認ください。)